声が断然響きだす！歯科医師による「舌はがし」セミナー

舌は下顎や喉とかに密接な関係があり、口の開け方、滑舌、声の響きにすごく重要なポイントが詰まっています。歯科医師と解剖学の講師をお招きし、口の中が楽になり声の出しやすさが変わるセミナーです。

一度覚えてしまえば家でもできるので、ステージ前やスピーチ前、レコーディング前などにも舌はがしは欠かせなくなりますよ！

舌はがしセミナーって？

凝りをほぐすことで体の部分が動きやすくなったり楽になったりするのと同じで、舌の周りをほぐすこよで歌にまつわる呼吸、声など様々なことにおいて良い影響が起こります。

歯科医師の先生をお迎えして、正しい舌の位置や舌はがしの方法や、その他舌に関する様々な知識や施術の方法などお話ししていただきます。また、解剖学・山本篤先生による舌、下顎、喉のノウハウも知れる貴重なコラボセミナーです。

講師

山下 真有美
歯科りりあ堂 院長/歯科医師

2000年大阪歯科大学卒業後、大阪・兵庫で一般歯 科・審美歯科・矯正歯科で勤務するも、歯医者は削って被せる「修理」はできても何も「治癒」させることができない現実を目の当たりにし、歯を守るための歯科医院をつくろうと、2013年6月神戸市東灘区に歯科りりあ堂を開院。
歯は削れば削るほど悪くなるため「私に歯を削らせないでください」をモットーに歯を壊さない方法を指導している。
その中の「舌はがし®」は、舌骨の可動域を増やし、気道を確保することで発声機能が向上するらしい…とヴォ ーカリストの間で密かに流行の兆しあり。
今回はその「舌はがし®」をぜひ体験していただきたいと思います。

山本 篤（やまもと あつし）
大阪芸術大学 解剖学非常勤講師
(一般社団法人)日本音楽家機能解剖学指導者協会 代表理事
Merge Labo代表

アメリカにて5年連続200時間以上の人体解剖研修に参加。音楽家の身体に関する医学的/科学的な事実を修学。
1995年 理学療法士免許取得。兵庫県職員として3次救急病院から在宅ケアまで、のべ2万人の理学療法に19年間従事。
2014年 Merge Labo設立。吹奏楽部や国内大手音楽関連企業から拝命した機能解剖学セミナーを、自社開催分を含め年間300回以上開催。
2015年より大阪芸術大学にて解剖学非常勤講師として、年間90コマ135時間の機能解剖学の年間講義を担当。大阪音楽大学にても特別講義を拝命。
2022年 日本音楽家機能解剖学指導者協会を設立。代表理事に就任。音楽家に機能解剖学を教える人材の育成を開始。
35年のサックス演奏の経験から、音楽家の視点に立った、音楽家が使いやすい「身体のつくりと動き」の知識をお手渡し致しております。